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ローヤルゼリーとプロポリスの違いって?

最近名前をよく聞くようになった“ローヤルゼリー”と“プロポリス”。
どちらも蜂が作り出す健康食品の一つです。

この2つは同じものと思われてしまいがちなのですが、実は作られ方も含まれる栄養も違うんですよ。
この2つにどんな違いがあるのか、詳しく見ていきましょう。

ローヤルゼリーとプロポリスの違い

ローヤルゼリー

働き蜂が花粉を食べ、それを体内でたんぱく質などと合成し分泌したものがローヤルゼリーです。
乳白色のとろっとした液体で、酸味と若干の辛みがあります。

豊富なビタミン、ミネラル、アミノ酸、また“デセン酸”や“アピシン”など、ローヤルゼリーにしか含まれない栄養素が含まれており、それを食べて育つ女王蜂は他の蜂より体長も大きく、30~40倍の寿命を持ちます。

病気の予防、更年期障害の改善、美肌、ダイエット、抜け毛の予防、うつの緩和など…
ローヤルゼリー単体でさまざまな効果が期待できます。

プロポリス

蜜蜂が樹木からとれる樹脂などを花粉と共に噛み続けてできたものがプロポリスです。
粘着性があり、材料となる植物によって黄緑色や褐色など違いが出てきます。

ローヤルゼリーは女王蜂の餌として作られますが、プロポリスは巣の補強のために作られます。
通路を狭くして外からの敵の侵入を防ぐ役割も。

また巣を無菌状態に保つのもプロポリスの役割です。
プロポリスの材料となる樹脂には抗菌作用があり、外から持ち帰った菌やウイルスを死滅させる役割も担っています。

古代エジプトでは、ミイラの保存にも使われていたようです。

成分にはフラボノイドや酵素類が多く含まれています。
フラボノイドとは植物などに含まれる色素や苦み成分のことです。

日本ではまだ研究が始まったばかりで、未解明の部分が多くありますが、現時点では喉、目、鼻、皮膚、また胃炎や肺炎などの病気や、生活習慣病にも効果を発揮することが分かっています。

希少価値の高いローヤルゼリーとプロポリス

どちらも人工的には作れない優れた健康食品です。
一つの巣から微量しかとれないため、非常に希少価値の高いものと言えます。

現在も研究が進められており、これから新しい成分・効果の発見が期待できる注目の食品と言えるでしょう。

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